木曜日, 6月 01, 2006

バイオリンについて



大学時代に「何か音楽のサークルに入って、バンド活動をやりたい。」
と考えて、入部したのが、器楽部のRocky Country Boysという
カントリーバンドだった。

ギター弾きを志していた当時、
レギュラーでギターを弾けるのは年功序列に従い、
4回生になってからと知らされ、退部を考えた。
とその時、後輩思いの3年生の先輩が、
「お前、フィドルしてみたら?」と声をかけてくれた。
そう、カントリーミュージックでは、
バイオリンのことをフィドルと呼びます。
OBの先輩所有の楽器を借りて、早速練習開始、
教える人はいない、専門の教本などもない、
練習場は部室外の野外(屋上)と逆境のなか
また退部を考えた。
その頃また例の先輩が、
「簡単な伴奏をやってみるか?」と
古い簡単なパッセージの課題曲を与えてくれた。
(後にオールドカントリーの名曲と知る)
コレを必死でコピーして、それなりの形になり、
即席フィドラーの誕生となった。
その後、NHKの「バイオリンのお稽古」や
輸入教本、専門店での情報集めなど、独学で
徐々に基礎的なことを身に付けようと奔走し、
何とか様になってきました(と思っています。)

2年生の頃、(1977年)ついに自分の楽器を購入。
FRANZ KIRSCHNEKというドイツのメーカー製で
20万円ぐらいの普及型ですが、
私にとっては想い出深い最愛の楽器となりました。

30年たった今でももちろん現役で、
なかなか良い音を出しています。

0 件のコメント:

Google *

カスタム検索